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ロシア・ウドムルト共和国。ドラグノフ狙撃銃が額縁の中に飾られている。壁に掛けられた武器が使われなかったためしはなく必ず使われる。人間の悲しい性(さが)なのだろう。3部作(その2)■撮影:手持ち
Marcusさん コメントありがとうございます。 日本刃の刀鍛冶が自分のつくったものを愛するように、 製造会社は彼らの製品を愛していることが展示方法等を見ていてよくわかりました。
2011年09月17日18時24分
ヒゲ・ヴィシャスさん コメントありがとうございます。 敵から恐れられる武器でも、味方の兵士達の間では優秀な武器は賞賛ものです。現場で自分の命を最後に守ってくれるのは上官でもなく来るか来ないかわからない援軍でもなく自分達の武器のみだからです。AKシリーズはその武器としての優秀さ(砂漠から極寒地でも動く)から多くの国に供給され今尚その目的のために使われています。その流れを組むこのドラグノフ狙撃銃も彼らにとっては同じく賞賛すべき銃となります。800m先の指揮官や通信主を倒し、自分達の部隊が激突し無用な死傷者をださずに勝敗を左右することができる可能性がある狙撃銃を誇りと思わない理由は彼らにはありません。ただ2年前、墓標の前で見た若者がスコープでターゲットとして捉えられているかもしれないと考えると、蒼いベルヴェットの上に額装したドラグノフ狙撃銃にはとても強い違和感を受けました。この感覚はスミソニアンでエノラ・ゲイが展示されているのを見た時に感じた違和感と同種のものでした。見る側によって受ける印象のまったく異なるものだと思います。
2011年09月19日04時31分
OSAMU α
物質的には美しいのですが、目的を考えると悲しい物質ですね。 素晴らしい描写で美しいです。
2011年09月16日12時36分