daiti
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ノイズかかなり多い気がしますがどなたか修正方法や撮影時の注意など知っていませんか?
takuro.n >わかりました今度撮影するときはISO感度は3200くらいまでに押さえます、あと撮影の合間に30秒~1分の間隔をあけるようにします。 あと写真左下に映っているのは流れ星でしょうか? 毎回ありがとうございます(前に土星の写真でもお世話になりました)
2011年09月02日19時43分
左下に写っているのはピントがはっきりしないので断言は出来ませんが、輝度や色味の変化がないところから見て人工衛星だと思います。 流星だと場合によってはエメラルドグリーンからオレンジにかけて綺麗な色の変化が写ることがあり、それは綺麗ですが、いずれにしてもノイズの少ない設定でピントをライブビューでしっかり合わせておかなければそこまではなかなか写るものではありません。
2011年09月03日02時10分
takuro.n
ISO12800ではノイズが多いのはしかたありませんね。 X5であれば、実用的な感度はISO3200までがなんとかといった感じではないでしょうか。 ノイズは撮像素子の温度が上がることによって出ます。 露出時間を長くすればそれだけ熱を持ちますし、感度を上げてもゲインアップのために多くの電流が流れてその分温度は上がるわけで、星の撮影ではカメラによってここら辺のバランスと限界を探すのが大事です。 ノイズは最初から出さないに越したことはないので、出来るだけ温度を上げないような撮り方というのが撮影時の注意ということになり、星の場合ある程度の感度と長時間露出は避けられないので、それ以外というと間隔を開けて撮ることでしょうか。 ライブビュー拡大でピント合わせをしても温度は上がりますし、撮影中は勿論、撮ってからバックモニターで確認していても温度は下がりません。 よって1枚撮ったら30秒くらい開けて少しでも冷ましながら撮るといった感じにするわけですね。 撮った後の処理方法としては同じ設定と条件で撮ればいつでも同じ所に出る固定ノイズを消すにはダーク減算、同じ条件で撮っても違うところに出るランダムノイズを低減するには平均加算コンポジットという手法を用いますが、どちらもちょっとしたスキルやソフトが必要であり、普通はそこまでせずにカメラのノイズリダクション機能やあとで使っているソフトに付いているノイズ減算機能を使うことになりますが、どの方法であれ出てしまったノイズを完璧になくすことは不可能です。 結局は撮る時点で出来るだけノイズが出ない範囲で撮るのが一番ということになりますね。
2011年09月02日08時16分