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ささらっこ（花笠）
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人と写真をつなぐ場所
村の鎮守の神へ、五穀豊穣・天下太平を謝し、祈願するために獅子舞を奉納する。その一行の道行きを写しました。関東地方の農山村に点在する獅子舞は、一人が一つの獅子頭をかぶり、雄の獅子が２匹、雌の獅子が１匹の三匹で、腹にくくりつけた太鼓を打ち鳴らしながら舞います。演目によっては、道化や介添え役も共に舞います。神格を持ちながらも獣の性質を併せ持った獅子が、時には激しく時には無邪気に簡単なストーリーを持った演目を舞で表現します。
おじゃまいたします これはとっても変わったお衣装ですね 少女が身にまとっての行列なのでしょうか？？ 手に持っておられるものもとても個性的です どんな行事が行われるのでしょう･･･ ちょっとDokiDoki WakuWakuもしてしまう描写ですね
2011年09月01日22時07分
ろん★ろんさん、コメントありがとうございます。お褒めの言葉、恐縮です。 私の主なフィールドは、西関東・甲信地方です。海・都会からは遠く、山間の町が多いですね。ドライブを楽しみながら写真を撮っております ちなみに、ここは名栗ではありませんよ。 獅子舞に興味があってネットで調べたり、知り合いに教えてもらったりして、飯能（はんのう）市の３カ所の獅子舞を観てきました。 ざらついた感じは、花笠（ささらっこ）の女の子の顔がばっちり写ってしまったので、すこし加工した結果です。 やさしい写真さん、コメントありがとうございます。 疑問がおありのようなので、私なりの勝手な考えを述べさせていただきます。お読みになるでしょうかね？ 衣装ですが、目を引くのが頭にいただいたかぶりものでしょう。私が思うに縁のついた四つ足膳を逆さにかぶったものではないでしょうか。「お伽草子」の『鉢かづき姫』の説話を連想させるように思えます。うち等の地方の獅子舞では必ずと言っていいほどこの装束です。 ささらっこですが、正式にはなんと呼ばれる存在なのかわかりません。獅子舞が行われる数ｍの真四角な舞台。その四隅に花のように影のように立ち、手に持った「ささら」という楽器を鳴らします。一般には、少女がその役をになうようです。 「ささら」は、竹の棒をくりぬき、鋸の刃のようなギザギザを刻みます。もう一本の竹の棒は、一方の端を「茶筅」の作り損ないのように細かく割きます。それを前述した竹の棒のギザギザにこすり合わせて演奏？します。日本版の「ギロ」のようなものです。「ジャッ……ジャッ」と間をあけて鳴らします。時には、それぞれの竹の棒を打ち合わせます。 獅子舞は、獅子たちのたたく太鼓と囃子方の篠笛、時々差し挟まれる「謡」のようなものがＢＧＭとなりますが、その旋律に関わりなく、ささらは鳴らされ続けます。それは、風の音や草木のそよぎを表現しているのではないでしょうか。
2011年09月02日19時23分
ろん★ろんさん コメントありがとうございます。 埼玉・武蔵、埼玉・秩父、東京には４月～１０月にかけて、相当数の三匹獅子舞があります。ほぼ毎週どこかで。そのどれかを撮りに行こうかなと思っています。 Poeji→さん、コメントありがとうございます。 顔を隠した装束は、不思議と印象深いものがありますね。おわら風の盆の踊り手の笠や、阿波踊りの笠のかぶり方なども同じように感じます。おこそ頭巾もすてきです。面を着けてしまうとまた印象が変わりますね。
2011年09月18日00時40分
Poeji→
ろん★ろん
やさしい写真
ろん★ろん
背景の草木の鮮やかさと人物のザラついた感じの対比で、 この世のものではないような、とても神秘的な絵になっていると思います 私もこんな写真を撮ってみたい！ これは名栗でしょうか？ もし、そうなら私、隣町なんですが… 自前の移動手段がないので行きずらく、ちょっと残念です
2011年08月31日05時42分