写真中央は地球から約6500光年先に有るM1「かに星雲」。おうし座にある超新星爆発の残骸です。 藤原定家は明月記で、その爆発を記述しました。爆発したのは1054年。定家の生まれる前です。 かに星雲の中心には恒星がわずか数10キロほどに押しつぶされて出来た非常に質量の高い中性子星があります。1秒間に数回という高速回転をし、また重力も大きく光を捻じ曲げてしまうほどだそうです。 かに星雲には「かにパルサー」があり微細なフィラメント構造がカニの足のように見えることから「かに星雲」と命名されました。

コメント2件

rieco33

6500光年・・・気が遠くなるような(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ 今　3Iアトラスとか何とか彗星が地球に接近中らしいです。 天体ってロマンを感じますね♪゜・*:.。. .。.:*・♪

2025年12月22日18時41分

ポチタマ

情報ありがとうございます。知りませんでした。 19日が近日点だったようですね。 明るさは11等級で肉眼では見えませんが、探してみます。

2025年12月22日19時02分

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