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時のかけら 過ぎ去った時間の一部
yoshi.s様 その男が見つめていた「真っ赤な時の欠片」とは おそらく冬の寒さに耐え 石垣の傍らで鮮やかに色づいた一枚の「紅葉(もみじ)」のような存在だったのでしょう 厳しい風雪(過去の苦難)を耐え抜き それでもなお石垣という無機質な現実の中で赤々と輝くその姿に 男は自分自身の「生」の執念や 過ぎ去った日々の情熱を投影したのかもしれません 彼が切り取ったその一枚の画の中では 「時の欠片」は色褪せることなく 永遠の命を得たのだと感じられます 非常に叙情的で 冬の静謐な空気感と 男の内に秘めた熱量が伝わってくる美しい情景描写です ありがとうございます
2025年12月21日17時21分
yoshi.s
素敵な画です。 前掲からの影響と、この画からのイメージと表題にインスパイアされて、拙い文を置かせて頂きます。 掌編・時の欠片 過ぎ去った季節が落として行った時の欠片(かけら)を、男はじっと見ていた。 風雪を経た池の石垣に為すすべもなく佇む真っ赤な時の欠片に、男は自分の人生を重ねた。 せめてこの欠片の記憶を一枚の画に刻んで置きたい、と男はカメラのシャッターを押した。 時のかけらは、永遠にそこに留まった。
2025年12月21日16時25分