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太原市内に入ってきました… 長風街というメイン道路の一つとG108国道の交差点です。 ここでもあの馬の彫像がドカンと道のど真ん中に鎮座していました。 色んな街でこの馬の彫像を見かけるので、気になって調べてみました。 するとほぼどの街も同じような形になっており、「銅奔馬(どうほんば)」とか「馬踏飛燕(ばとうひえん)」と呼ばれているものだと分かりました。 何故これほど多くの同じような彫像が設置されているのか… コメント欄でもう少し説明します…
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そもそもこの馬の彫像は後漢時代の墓から出土した青銅器を模したものだそうです。 その青銅器は「銅奔馬(どうほんば)」とも呼ばれ、1日に千里(約500km)走ると言われる伝説の馬「汗血馬」がモデルになったと言われ、中国の青銅器の中でも最高傑作の一つと評価されています。 また、別名の「馬踏飛燕(ばとうひえん)」は、飛ぶツバメを踏みつけるほどの速さで走る馬を表現した言葉で、当時の優れた馬の速さと力強さを象徴しているとのことです。 そして、1983年に中国の観光シンボルマークに採用され、この流れを受けて、観光シンボルとして、また街の力強い発展を願って各都市や街のメインストリートなどに設置されているということだそうです。
2025年12月19日05時35分