ポチタマ
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太陽より8倍以上重い星の最後は、その重力に耐えられず銀河全体を凌ぐ明るさで超新星爆発を起こします。そして元素を宇宙にまき散らし新たな星や生命の材料となります。 こちらは、ふたご座に有るクラゲ星雲。3万年ほど前に発生した超新星の残骸のようです。 宇宙では数秒単位で超新星爆発が起こるようですが、肉眼で見えるのは数百年から数千年に一度程度。 藤原定家は明月記で、超新星爆発「かに星雲」の誕生を記述しています。 「丑時客星觜参の度に出ず、東方に見え、客星天関に孛す、大きさ歳星の如し」