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写真句:花貫渓谷紅葉狩り2025:吊り橋のある渓流4

写真句:花貫渓谷紅葉狩り2025:吊り橋のある渓流4

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    B

    優しさも厳しさもあり川の秋               未牧 *以上同題の4点は、ほぼ同じ場所からほぼ同じ景色を撮ったものだが、私の見ているものが違う。 鑑賞者にとっては、同じ景色なのでさして面白くない画であろうとは思います。 しかし撮った、あるいは撮っている私としては、それぞれがまったく異なる画で、それぞれを気に入っています。 何を見ているのかは、写真句でご判断を。 身勝手な提示で恐縮。ご容赦。

    コメント2件

    ninjin

    ninjin

    瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末にあはむとぞ思ふ 撮影者の意図は、しかとは、分かりませんが、拝見していて 上の歌が頭に浮かんできました。 ご存知でしょうが、この歌は、崇徳院(日本三大怨霊のひとり) の作と言われています。 「急流のような逆境の今は、貴女と一時的にお別れしますが、 緩やかな流れのような世になったら是非とも再びお逢いしましょう。」 という恋の歌だということになっていますが、実は、保元の乱に 敗れ、讃岐に流された自身の運命を呪いながらも復活の望みを捨てずに いるという宣言ではないかと・・・・ ちなみにこの歌をネタにした崇徳院という落語もございます。 いつもながら駄文を書き連ねる無礼、お許しを・・・

    2025年12月10日10時34分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ninjinさん 崇徳院の歌。両方の意、ともに分かります。 自然の表現にわが想いを託す。 平安時代の貴族文化、それも十分に熟した時代の文学こそが日本語の完成の時代と見るべきでしょう。1000年後の我々はまだそこに至らない。だからこそ面白い。 ninjinさんとの交流は楽しいです。

    2025年12月10日11時02分

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