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2006年中国の旅1 東方のピラミッド 西夏王陵@寧夏回族自治区・銀川

2006年中国の旅1 東方のピラミッド 西夏王陵@寧夏回族自治区・銀川

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    西夏王陵の三号陵です。 1930年代、ドイツ人の飛行士が寧夏・銀川上空を飛行中に、賀蘭山の麓に奇妙な「土の盛り上がり」を発見し、その光景を記録に収め、これが西夏王陵の発見のきっかけとなったそうです。 その形や規模から「東方のピラミッド」と称されているそうです。 この三号陵だけが一般開放されていて、中まで入れたのですが、北京へのフライト時間の関係でこの地点で眺めて空港へ向かいました(もっと見ていたかった…(^^;)。 ここで、コメント欄に少し説明しておきます…

    コメント1件

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    「東方のピラミッド」と称されるだけあって、土の山が特徴的ですよね。 この土の山は陵台といわれ高さ21mあるそうですが、もともとは八角形の木造の塔だったそうです。 しかし、1227年にモンゴル帝国(チンギス・ハン)によって西夏は滅ぼされ、モンゴル軍の侵攻によってこの王陵は破壊されました。 その後の風化により現在の姿になっているのはそれら建築物の土台にあたるそうです。 約二百数十m四方の壁に囲まれた王陵の中にはいくつもの木造建築物が並んでいたそうですが、それらも全て土台の土の山の姿で残されているだけなんですね。 一方、一見この大きな陵台の中に墓室があるように見えますが、墓室は陵墓のほぼ中央の地下にあり、盗掘にあっていないそうで、先に紹介した博物館に展示してある文物が残っていたようです。 ただ、埋葬されている人物を特定するような文物は破壊された地上の他の建物の中にあったようで、まだまだ発掘による調査が必要なようですね。

    2025年11月17日05時42分

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