ホーム komaoyo 写真一覧 健康診断待ち時間に komaoyo ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている 健康診断待ち時間に O 写真展「未知 -ミチ-」(2025年11月開催)参加作品 お気に入り登録49 75 D E 2025年11月14日05時58分 J B
市が行う定期健康診断指定医院待合所で・・・ 年一回の市が助成する健康診断、受けないと来年案内が来ないかもしれないので・・・ このあとどうしちゃおう 「考える絵本」子供より大人向けかもしれないです・・・ 癌マーカーは高いまま、数値からは腎臓機能に?、昔だったら筋肉質で数値は高いとなるのですが・・・ コメント1件 komaoyo このあと どうしちゃおう ヨシタケシンスケ おじいちゃんを亡くしたばかりの男の子。 彼はある日、おじいちゃんの部屋で一冊のノートを見つけます。 「このあとどうしちゃおう」 そう書かれたノートには、自分が将来死んでしまったら、どうなりたいのか、どうしてほしいのかが書いてありました。 ピザ屋さんもいいな、クラゲもいいな。生まれ変わったらなりたいもの一覧。 天国ってこんなところにちがいない。テーマパークのような予想図。 こんな神様がいてくれたらいいな。いろいろな神様たち。 ナゾナゾが書いてある!?ころころ転がっちゃう!?建ててほしいお墓のデザイン。 おじいちゃんの絵と文字でいきいきと描かれる、ユーモアたっぷりな天国の姿。 それを読んで、男の子はとってもわくわくしてきました。 「ぼくも天国に行くのが楽しみになってきた! おじいちゃんは、死ぬのが楽しみだったんだろうか?」 でも、ふと男の子は考えるのです。 「ちょっと待てよ。もしかしたら、逆だったのかもしれない─」 大ヒット作『りんごかもしれない』、『ぼくのニセモノをつくるには』に続く、ヨシタケシンスケさんが独特の視点で描く「考える絵本」! 『りんごかもしれない』で目に見えるものについて、『ぼくのニセモノをつくるには』で自分自身について考えることを描いたヨシタケシンスケさんが、今作で描くのは「生きることと死ぬこと」。 過去作に劣らない、奇抜でおもしろい発想でいっぱいの一冊です。 「豊かな世の中とは、どんなテーマでも品のあるユーモアで、きちんとふざけられる世の中のこと」 本作についてのインタビューでそう語るヨシタケさんの言葉通り、生と死をテーマにしているのにまったく重たくなく、天国に思いをはせるおじいちゃんの数々のアイデアが、おかしくてかわいらしい作品です。 とくに、「いじわるなアイツは、きっとこんな地獄にいく」と題された地獄の世界の予想図がとっても愉快! じわじわとイヤなことばかりで、「たしかにこれはイヤだな~」と納得してクスクスさせられます。 おじいちゃんと同じように、「このあとどうしちゃおう」ノートを作ろうとする男の子。 ところが、いざ何を書こうかと考えはじめると、今の自分に必要なのは別のノートだと気づきます。 「自分が死んじゃったあとのことを考えようとすると、今生きているうちにやりたいことがいっぱいあることにきづいた」 公園と男の子とを描いた最後のページ。 おじいちゃんの「このあとどうしちゃおう」ノートを読んだ人にだけ、その光景の中に、男の子を見守るおじいちゃんの姿が見えるんです─ (堀井拓馬 小説家) 2025年11月14日06時07分 同じタグが設定されたkomaoyoさんの作品 最近お気に入り登録したユーザー ぎりおにぎり ファン登録 hisabo ファン登録 カヤッキングアキラ ファン登録 ほねや ファン登録 jacksan ファン登録 st:1967 ファン登録 kako0905 ファン登録 とーちゃん ファン登録
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このあと どうしちゃおう ヨシタケシンスケ おじいちゃんを亡くしたばかりの男の子。 彼はある日、おじいちゃんの部屋で一冊のノートを見つけます。 「このあとどうしちゃおう」 そう書かれたノートには、自分が将来死んでしまったら、どうなりたいのか、どうしてほしいのかが書いてありました。 ピザ屋さんもいいな、クラゲもいいな。生まれ変わったらなりたいもの一覧。 天国ってこんなところにちがいない。テーマパークのような予想図。 こんな神様がいてくれたらいいな。いろいろな神様たち。 ナゾナゾが書いてある!?ころころ転がっちゃう!?建ててほしいお墓のデザイン。 おじいちゃんの絵と文字でいきいきと描かれる、ユーモアたっぷりな天国の姿。 それを読んで、男の子はとってもわくわくしてきました。 「ぼくも天国に行くのが楽しみになってきた! おじいちゃんは、死ぬのが楽しみだったんだろうか?」 でも、ふと男の子は考えるのです。 「ちょっと待てよ。もしかしたら、逆だったのかもしれない─」 大ヒット作『りんごかもしれない』、『ぼくのニセモノをつくるには』に続く、ヨシタケシンスケさんが独特の視点で描く「考える絵本」! 『りんごかもしれない』で目に見えるものについて、『ぼくのニセモノをつくるには』で自分自身について考えることを描いたヨシタケシンスケさんが、今作で描くのは「生きることと死ぬこと」。 過去作に劣らない、奇抜でおもしろい発想でいっぱいの一冊です。 「豊かな世の中とは、どんなテーマでも品のあるユーモアで、きちんとふざけられる世の中のこと」 本作についてのインタビューでそう語るヨシタケさんの言葉通り、生と死をテーマにしているのにまったく重たくなく、天国に思いをはせるおじいちゃんの数々のアイデアが、おかしくてかわいらしい作品です。 とくに、「いじわるなアイツは、きっとこんな地獄にいく」と題された地獄の世界の予想図がとっても愉快! じわじわとイヤなことばかりで、「たしかにこれはイヤだな~」と納得してクスクスさせられます。 おじいちゃんと同じように、「このあとどうしちゃおう」ノートを作ろうとする男の子。 ところが、いざ何を書こうかと考えはじめると、今の自分に必要なのは別のノートだと気づきます。 「自分が死んじゃったあとのことを考えようとすると、今生きているうちにやりたいことがいっぱいあることにきづいた」 公園と男の子とを描いた最後のページ。 おじいちゃんの「このあとどうしちゃおう」ノートを読んだ人にだけ、その光景の中に、男の子を見守るおじいちゃんの姿が見えるんです─ (堀井拓馬 小説家)
2025年11月14日06時07分