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M76 小亜鈴状星雲

M76 小亜鈴状星雲

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    ペルセウス座の惑星状星雲 40cm2310mmF5.8 1858mmF4.6 (自作レデューサー AC2+AC2) ASI2600MCProゲイン450 露出8秒X570コマ 露出合計76分 CBPフィルター 中央G40赤道儀 中心部トリミング ケンコーのEOSマウントとΦ49mmのACクローズアップレンズ AC2 AC3 AC4を組み合わせて2インチ差し込みレデューサーを各種自作し実写テストしたところAC2レンズを2つ組み合わせた物が0.8X相当でタカハシMT200用よりも高性能になりました。

    コメント1件

    hm777

    hm777

    タカハシMT200レデューサーの星像はAPSサイズの四隅でコマ収差が酷く出ていたので改善する為にレデューサーを自作しました。自作は簡単でケンコーEOSマウントからTリング接続部を外して、そこにAC2レンズをねじ込みます。もうひとつのAC2レンズは上側の止め金リングを緩めてレンズを外し、AC2を下側にねじ込んだEOSマウントの上側のカメラ側にはめます。この時のレンズの向きは凸レンズが下向き(望遠鏡側)にセットし、マウント径に対してレンズ径が小さく隙間があるので厚紙のスペーサーを適度に入れて隙間をなくし、上からAC2から外した止め金リングを締めてレンズを固定します。最初にEOSマウントTリング部にねじ込んだAC2のEOSマウントからはみ出した部分を2インチ部に差し込み接続しますが、少し短いので2つ目のAC2からレンズを外したフィルター枠をそこに繋いで2インチ差し込み部を長くして自作レデューサーの完成です。最近撮った惑星状星雲の1858mmF4.6の作例はすべてこのレンズを使っています。 AC3やAC4のレデューサーを作る場合はさらに工作は簡単で、ケンコーEOSマウントのTリング部を外してそこにACレンズをねじ込むだけで簡単に2インチ差し込みの自作レデューサーが完成します。AC3の場合は0.83Xの1925mmと少し長めで周辺まで星像良好、AC4の場合は0.79Xの1821mmと少し短めでAC2+AC2より少し星像が甘くなったので、結果として今回のAC2を2つ接続した物を採用としました。ASI2600MCProで撮影する場合は、AC3やAC4のレデューサーでもタカハシMT200用レデューサーよりも周辺のコマ収差は少なく性能は良いです。

    2025年10月31日01時54分

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