大磯の旧吉田茂邸の浴室です。 昭和30年代の吉田五十八の設計です。 2009年に火災で消失した建物を再建したものです。 天井に埋め込み式の照明を見て驚きました。 （左右のスリットは換気扇？） 昭和30年代といえば、世間的な照明は裸電球とかで 電気工事だって、がいし引きとかの時代でしょう。 電線の被覆だって布製だったはずです。 その時代に、こういうデザインを造るのですから驚愕です。 工事をした人もすごいですね。 消失する前に、オリジナルを見てみたかったです。

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