K6(ケーロク)
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昨日アップしたフィルムをデジタル化したのでアップしました。 Leica MP Summicron 35mm KENTMERE PAN100 (KMP100 35-36EX) Self-Developed Nikon SUPERCOOLSCAN 5000ED 今回新しく使ってみた「KENTMERE PAN100」ですが、撮影からデジタル化を経てアップするまでの過程で「フィルムで撮るということはどういうことだろう」と考えました。 (以下、コメント欄へ追記します。)
K6(ケーロク)
KENTMERE PAN100は36枚撮りで1,080円という、この時代にあっては非常にリーズナブルなフィルムです。この前予約したライカのフィルムの半額以下です。 さて、その写りですがフィルムの特性としてコントラストが浅く、粒状感がかなりあります。(ただし、初めての現像なのでレシピの追い込みでもう少し改善の余地はあると思います。) ですので、今回アップした写真はデジタル化後にレタッチをしてコントラストを強めています。粒状感はそのままです。 ここまでやって思いました。「せっかくフィルムで撮ったのに、デジタル化してレタッチしてWebにアップすることの意味って何だろう...」と しかも、写真としての写りは圧倒的に「ライカMモノクローム」によるデジタル写真のほうが高精細で高画質だと思います。手間もコストもかからないし...「答えはまだ見つかっていません。」 先日、SNSで「"写ルンです"を現像してデータ化してもらったけど、フィルムが戻されるのは何のため?」という意見を見ました。その人にとってはきっと「写ルンです」でとった写真(の雰囲気)が欲しくて、それがデータ化できて、スマホに保存できれば要求が満たされたのでしょうね。 ...もしかしたらここに「フィルムで撮る意味」の答えがあるのかもしれないと思いました。 「フィルム画質の写真が欲しいから」 今日アップした画質の写真はMモノクロームなどのデジタルカメラでは難しいでしょうね。 細部までばっちり写った高精細でキレイな写真ばっかりでなくていいのかもね。 曖昧で不明瞭で、でもそこには確かにこういうシーンはあったね、というのがわかればいい写真 ノンビリした写真をもとめてフィルムで撮る
2025年09月08日21時08分