ホーム Yutaka-S 写真一覧 てんとう虫 Yutaka-S ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている てんとう虫 お気に入り登録67 1312件 D E 2025年09月02日13時30分 J B
てんとう虫と呼ばれたスバル360 六連星のエンブレムが無くなっているのは残念 福島県猪苗代町のあるホテルで コメント2件 komaoyo "家族4人が乗れるクルマ"を作るという命題を、不屈の努力で実現した技術者の想い、その革新的な軽自動車スバル360の開発には物語がありますね。 スバルが世に初めて送り出した名車スバル360。かわいらしいボディながら、乗用車に負けない走行性能と乗り心地を持つこのクルマが、まだ舗装が行き届いていなかった日本の道路をどこまでも走り続けるその姿は人々を驚かせました。そして、日本のモータリゼーションの先駆けとなって、デビュー以降12年間に渡って作り続けられる傑作車となったのです。スバル360の息吹はデビューからさかのぼること3年前の昭和30年(1955年)12月9日に芽生えました。試作段階での名称は“K-10”。ここでは、そのK-10がスバル360としてデビュー。 当時の国産自動車には全くみられなかった4輪独立懸架装置を開発しこれを解決したのです。エンジンの試作も難問を極めましたが、走行テストの最大目標であった赤城山の新坂平(全長14km、平均勾配13度、でこぼこした石ころばかりの悪路)の全力登板に成功するとともに、運輸省の認定テストでも16.7馬力をマークし高出力化を達成しました。しかも、その燃費は1リットルあたり26kmで、小型車のそれを大幅にしのぐ経済性を実現しました。ボディースタイルは、「国民車を意識したこの種の車は、時代感覚を備えながら、しかも時代を超えた長い期間、モデルチェンジを必要としないスタイルをとるべきである」との考え方をもとに、佐々木達三氏を中心として、設計技術者、生産技術者、デザイナーが一緒になって検討し、倉庫の片隅で着々と進行していきました。 車両重量385kgの枠内に、モノコック構造、空冷2サイクルエンジン、RR方式、四輪独立懸架、樹脂製ルーフなど数々の画期的な技術を採用し、乗り心地、操縦性、安定性など、小型車 に劣らない性能をあげたK-10は”スバル360”と命名され、昭和33年3月3日に人々の前に姿を現したのです。#スバコミより 夜空に輝く昴(プレアデス)は一見ぼんやりした星のように見えるけれど、じっくりと見れば6つの星から成る。スバルのマーク(六連星)には、旧中島飛行機から再編された6つの会社が統合・団結したことを示し、「空に輝く六連星のように業界を統べる企業になる」という未来への強い意志が込められています。 2025年09月05日17時41分 Yutaka-S >komaoyoさん そのような開発ドラマがあったのですね いや知りませんでした。お教えいただき有難うございます。 2025年09月05日18時33分 新規登録・ログインしてコメントを書き込む コメントを書き込む 同じタグが設定されたYutaka-Sさんの作品 最近お気に入り登録したユーザー Willyoto ファン登録 kanpi ファン登録 elkoba ファン登録 インド人 ファン登録 バーコフ ファン登録 アプローズ ファン登録 audi ファン登録 lc hama ファン登録
komaoyo
"家族4人が乗れるクルマ"を作るという命題を、不屈の努力で実現した技術者の想い、その革新的な軽自動車スバル360の開発には物語がありますね。 スバルが世に初めて送り出した名車スバル360。かわいらしいボディながら、乗用車に負けない走行性能と乗り心地を持つこのクルマが、まだ舗装が行き届いていなかった日本の道路をどこまでも走り続けるその姿は人々を驚かせました。そして、日本のモータリゼーションの先駆けとなって、デビュー以降12年間に渡って作り続けられる傑作車となったのです。スバル360の息吹はデビューからさかのぼること3年前の昭和30年(1955年)12月9日に芽生えました。試作段階での名称は“K-10”。ここでは、そのK-10がスバル360としてデビュー。 当時の国産自動車には全くみられなかった4輪独立懸架装置を開発しこれを解決したのです。エンジンの試作も難問を極めましたが、走行テストの最大目標であった赤城山の新坂平(全長14km、平均勾配13度、でこぼこした石ころばかりの悪路)の全力登板に成功するとともに、運輸省の認定テストでも16.7馬力をマークし高出力化を達成しました。しかも、その燃費は1リットルあたり26kmで、小型車のそれを大幅にしのぐ経済性を実現しました。ボディースタイルは、「国民車を意識したこの種の車は、時代感覚を備えながら、しかも時代を超えた長い期間、モデルチェンジを必要としないスタイルをとるべきである」との考え方をもとに、佐々木達三氏を中心として、設計技術者、生産技術者、デザイナーが一緒になって検討し、倉庫の片隅で着々と進行していきました。 車両重量385kgの枠内に、モノコック構造、空冷2サイクルエンジン、RR方式、四輪独立懸架、樹脂製ルーフなど数々の画期的な技術を採用し、乗り心地、操縦性、安定性など、小型車 に劣らない性能をあげたK-10は”スバル360”と命名され、昭和33年3月3日に人々の前に姿を現したのです。#スバコミより 夜空に輝く昴(プレアデス)は一見ぼんやりした星のように見えるけれど、じっくりと見れば6つの星から成る。スバルのマーク(六連星)には、旧中島飛行機から再編された6つの会社が統合・団結したことを示し、「空に輝く六連星のように業界を統べる企業になる」という未来への強い意志が込められています。
2025年09月05日17時41分