写真共有サイトPHOTOHITO人と写真をつなぐ場所

funabito funabito ファン登録

相州正宗 中務正宗

相州正宗 中務正宗

J

    B

    コメント2件

    komaoyo

    komaoyo

    「中務正宗」(なかつかさまさむね)は、徳川四天王のひとりである「本多忠勝」の愛刀で、号の由来は、本多忠勝の官位が中務大輔(なかつかさたいふ)であったため。なお、本多忠勝は桑名藩初代藩主であったことから、「桑名正宗」(くわなまさむね)とも称されます。 本多忠勝は本刀剣を「本阿弥光徳」(ほんあみこうとく)の仲介で購入し、正宗の作と極められたことから、差表の茎に、「正宗 本阿(花押)」と金象嵌銘を入れました。その後、徳川家康に献上され、以降徳川家に伝来。「埋忠銘鑑」によると、1606年(慶長11年)、差裏に、金象嵌銘で「本多中務所持」と施されたとされています。 本刀剣は、鎌倉時代中期に相模国の名工・正宗の手により作刀されました。作者の正宗は、「粟田口吉光」、郷義弘と共に、「天下三作」のひとりに数えられており、「相州伝」と呼ばれる作風を確立させた名工です。正宗の作風は、反りが浅く、身幅が広い太刀姿をしており、刃中に足や葉、金筋などの働きが交じり華やかな様子。本刀剣も、鎬造りで反り浅く、身幅は広く、中鋒/中切先延びごころとなった太刀姿をしており、鍛えは、板目やや肌立ち、地沸が厚く、地景も入り、湯走りがあります。湾れと互の目、小乱れが交じった刃文は、足・葉共にしきりに入って、匂深く、砂流しと金筋がかかって絢爛です。 刀剣ワールドより

    2025年08月22日05時35分

    funabito

    funabito

    解説ありがとうございます 東京国立博物館にて この日はこの正宗と大般若長光が 刀剣コーナの入口に並んで飾られていました とても豪華な国宝ツートップでした

    2025年08月22日17時44分

    新規登録ログインしてコメントを書き込む

    最近お気に入り登録したユーザー

    写真を削除しようとしています。

    本当に写真を削除しますか?

    こちらのレビューを他のユーザーに公開します。

    レビューを公開しますか?

    コメントを削除しようとしています。

    選択したコメントを削除しますか?

    エラーが発生しました

    エラー内容

    PAGE TOP