ホーム funabito 写真一覧 相州正宗 中務正宗 funabito ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている 相州正宗 中務正宗 お気に入り登録14 382件 D E 2025年08月21日21時44分 J B
コメント2件 komaoyo 「中務正宗」(なかつかさまさむね)は、徳川四天王のひとりである「本多忠勝」の愛刀で、号の由来は、本多忠勝の官位が中務大輔(なかつかさたいふ)であったため。なお、本多忠勝は桑名藩初代藩主であったことから、「桑名正宗」(くわなまさむね)とも称されます。 本多忠勝は本刀剣を「本阿弥光徳」(ほんあみこうとく)の仲介で購入し、正宗の作と極められたことから、差表の茎に、「正宗 本阿(花押)」と金象嵌銘を入れました。その後、徳川家康に献上され、以降徳川家に伝来。「埋忠銘鑑」によると、1606年(慶長11年)、差裏に、金象嵌銘で「本多中務所持」と施されたとされています。 本刀剣は、鎌倉時代中期に相模国の名工・正宗の手により作刀されました。作者の正宗は、「粟田口吉光」、郷義弘と共に、「天下三作」のひとりに数えられており、「相州伝」と呼ばれる作風を確立させた名工です。正宗の作風は、反りが浅く、身幅が広い太刀姿をしており、刃中に足や葉、金筋などの働きが交じり華やかな様子。本刀剣も、鎬造りで反り浅く、身幅は広く、中鋒/中切先延びごころとなった太刀姿をしており、鍛えは、板目やや肌立ち、地沸が厚く、地景も入り、湯走りがあります。湾れと互の目、小乱れが交じった刃文は、足・葉共にしきりに入って、匂深く、砂流しと金筋がかかって絢爛です。 刀剣ワールドより 2025年08月22日05時35分 funabito 解説ありがとうございます 東京国立博物館にて この日はこの正宗と大般若長光が 刀剣コーナの入口に並んで飾られていました とても豪華な国宝ツートップでした 2025年08月22日17時44分 新規登録・ログインしてコメントを書き込む コメントを書き込む 最近お気に入り登録したユーザー REYES26 ファン登録 杏仁豆腐Ⅱ ファン登録 maham ファン登録 ぶっちゃん ファン登録 komaoyo ファン登録 macmos ファン登録 Kitami ファン登録 風涼 ファン登録
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「中務正宗」(なかつかさまさむね)は、徳川四天王のひとりである「本多忠勝」の愛刀で、号の由来は、本多忠勝の官位が中務大輔(なかつかさたいふ)であったため。なお、本多忠勝は桑名藩初代藩主であったことから、「桑名正宗」(くわなまさむね)とも称されます。 本多忠勝は本刀剣を「本阿弥光徳」(ほんあみこうとく)の仲介で購入し、正宗の作と極められたことから、差表の茎に、「正宗 本阿(花押)」と金象嵌銘を入れました。その後、徳川家康に献上され、以降徳川家に伝来。「埋忠銘鑑」によると、1606年(慶長11年)、差裏に、金象嵌銘で「本多中務所持」と施されたとされています。 本刀剣は、鎌倉時代中期に相模国の名工・正宗の手により作刀されました。作者の正宗は、「粟田口吉光」、郷義弘と共に、「天下三作」のひとりに数えられており、「相州伝」と呼ばれる作風を確立させた名工です。正宗の作風は、反りが浅く、身幅が広い太刀姿をしており、刃中に足や葉、金筋などの働きが交じり華やかな様子。本刀剣も、鎬造りで反り浅く、身幅は広く、中鋒/中切先延びごころとなった太刀姿をしており、鍛えは、板目やや肌立ち、地沸が厚く、地景も入り、湯走りがあります。湾れと互の目、小乱れが交じった刃文は、足・葉共にしきりに入って、匂深く、砂流しと金筋がかかって絢爛です。 刀剣ワールドより
2025年08月22日05時35分