カヤッキングアキラ
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離陸直前エンジン架かりローターが回る中 機体に上り回転翼点検
komaoyoさまヘリコプターの機構・機能等詳しい説明有難うございます。離陸までの点検を管制塔展望台から眺望しました。点検が終わり整備員が機体の正面に立ちてヘリは前屈みに離陸していきました。点検~離陸までの終始写眼しました。
2025年08月09日09時39分
komaoyo
コレクティブピッチ:パイロット席横にあるサイドブレーキのようなレバーで操作、バイクのアクセルのようにグリップを回すとエンジン回転数を制御、レバー上下でブレードピッチを制御。 ローターブレード全体のピッチ角を同時に変化させる操作です。これにより、ヘリコプターの高度や推力を制御します。 サイクリックピッチ:ジョイスティックでメインローターを前後左右またはその組み合わせで方向を制御。 ローターブレードのピッチ角をローターの回転位相によって変化させる操作です。これにより、ヘリコプターの進行方向や傾きを制御します。 これらを制御するスワッシュプレート:メインロータ軸に着いており上側はローターと共に回転をし、下側は操縦席からの各レバーの動きをベアリングを介しメインローターに伝達する。 ローターブレードのピッチ角を制御するための機構です。コレクティブピッチとサイクリックピッチの両方を制御します。 これらの制御系が問題なく出来て異常のない事を確認しているんでしょう。ヘリは固定翼機とは全く違った反応をします、一度行った操作はそれを打ち消すように反対に当て舵のように行わねば直ぐには元の位置へ戻りません(ジャイロ効果みたいに)なのでここは非常に重要な個所です。 機体の向きを決めるテールローターは、足元にあるペダルで飛行機と同じように操作しますが、飛行機はラダーの方向を変える、ヘリはローターのピッチを変えて行います。 これはメインローターの回転反力を打ち消す為が主ですが、テールローターのピッチコントロールで反力を操作する事で向きを変えることに利用したものです。中にジェット噴流で制御もあります。
2025年08月08日08時59分