研究所の資料そのものは 軍事機密として廃棄されたり、GHQに持っていかれたりしているので、 当時の関係者の日誌とか手記とか、研究所の疎開先に残っていたものがメイン。 このパネルは、家畜への細菌兵器開発に関するもの。 このウィルスを風船爆弾でアメリカに散布することは このパネルでは報復懸念で中止になったことしかわからない。 Wikipediaを併せて読むと、 計画は天皇に上申されていて、天皇が細菌搭載を許可しなかったようだ。

コメント2件

komaoyo

細菌兵器や神経毒ガスは作っても使う事自体も影響は大きいでしょうね。 天皇の許可しなかった判断は賢明な事だったと思います。 こういう遺産は決して忘れ去ってはいけない重要な事と、同じ過ちを繰り返さないことにもなります。 知らなかったというのが一番怖い事。

2025年08月07日10時12分

kooth

忘れてはいけないし、資料をうのみにしてもいけないです。 この資料館は、あくまで、登戸研究所に関する資料とか関係者の証言をまとめた場所なので、 そこから先、例えば写真の最後の2行の実態は、この資料だけだとさらっと流れてしまう。 安達実験場は主に人体実験用の施設。

2025年08月07日21時44分

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