オズマのつぶやき
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私が中学生の頃、 柔道の町道場に通っていて酔っぱらって深夜市営住宅の長屋に帰ってきた。 当然いつもの如く夫婦喧嘩が始まった。 私と妹はいつものことと無関心だがその時は親父がお袋に手を上げた。 俺は殴りはしないが酔っぱらった親父をねじ伏せて袈裟固めで押さえて 「出ていけ!」と言った。 そして親父は出て行った。 その時の記憶は67歳の今でも鮮明に覚えている。 CANON FTb/CANON NFD35~105mmf3.5 FUJI100
オズマのつぶやき
当時の親父は夫婦喧嘩の末、旅の仕事(山間部鉄塔基礎工事等) に行きしょっちゅう家出していた。 当然生活費は入れずに仕事仲間と花札博打や競輪したりしていたようだ。 私の人生の節目、大学入試の時、就職の時、結婚の時など 全て親父は家にいなかったよ。 でも、私が社会人になった頃から人夫から頭角を現し親方となり そして私もサラリーマンをやめて小さな有限会社を設立したのは親父である。 だから以前の親父が生まれ変わったようだった。 好きな言葉は松阪商人ということばだったかな。(笑 しかし親父がこの撮影一か月後に亡くなるとは思いもしなかった。 また会いたいなぁ…
2025年07月29日23時34分