二ゲルおじさん
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こちらの写真はF8まで絞って撮影しています<(_ _)>ピント面の切れは凄まじく キヤノン広報さんの言う「変形テッサー型」では無く明らかにヘリアー(Heliar)(=^・^=)ダメ出し的に申しますと背景のボケ具合は余り綺麗では無くテッサーの美しいボケ味とは違います<(_ _)>ブログで見たニッコール105㎜F4ヘリアータイプに酷似! お付き合い頂き有り難うございます<(_ _)>*飯塚市有井 レンズ/キヤノンNew FDマクロ100㎜F4 曇り日のためコントラスト+1
二ゲルおじさん
前後非対称型タイプのレンズ(=^・^=) 1893年にイギリス/H.Dテーラーさんが前群凸 凹/絞り/後群凸の3枚玉トリプレットを発明 このタイプのレンズは絞り開放付近では像面湾曲の影響が残るため最短距離付近で撮影しますと 画像周辺部では非点収差が補正しきれないんですね(⊙_⊙;)いわゆるグルグルボケが発生します o((⊙﹏⊙))o.しかしです 好きな人にはこれが魅力的~\^0^/絞ったり 撮影距離をとることでグルグルボケは解消します<(_ _)> このトリプレットの弱点を解消するため1902年カールツァイスの数学部長パウル・ルドルフさんがエルンスト・ヴァンデルスレプ(*カールツァイス2代目数学部長)さんの手助けを得て開発したのがテッサーなんです(=^・^=)このテッサーは前群凸 凹/絞り/後群(凹凸)後群凸レンズに凹レンズを張り合わせて3群4枚構成<(_ _)> このテッサー発明の2年前1900年フォクトレンダーではハンス・ハルディングさんが前群(凸凹)凹/絞り/後群(凹凸)3群5枚のヘリアーを発明 さらに時代を経ると1923年 後にカールツァイス財団に参加する(*1925年)前のエルネマン社にてルードリッヒ・ベルテレさんがトリプレット第一レンズ前面に三日月形メニスカスレンズを一枚加えた10cmmF2 12.5cmF1.8の明るいレンズを開発! これがエルノスターで このレンズを基に1929年カールツァイスで改良されたレンズが有名なゾナー^0^ この20世紀初頭前後に現代レンズの基礎が築かれた様です(=^・^=) スーパーコンピュータどころか計算機もない時代(⊙_⊙;)数学を駆使して発明したと言いますから 昔の人は偉い\^0^/
2025年07月18日16時23分