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軽井沢高原教会「牧師館」

軽井沢高原教会「牧師館」

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    年代・季節・場所無視シリーズ。 軽井沢高原教会の隣に佇む「牧師館」は、もともと牧師の書斎として建てられたもの。 現在では、この教会で挙式をされた方がいつ帰ってこられても“おかえりなさい”と迎えられる再会の場所になっています。思い出の場所が残ってるのはありがたいです。 SONY Cyber-shot DSC-RX10 Vario-Sonnar T* F2.8/f8.8-73.3mm

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    軽井沢高原教会の歴史 1886年、カナダ人宣教師、アレキサンダー・クロフト・ショーがこの地を訪れて以来、軽井沢にキリスト教が根付き、各教会では信仰が育まれてきました。軽井沢高原教会は、1921(大正10)年に開かれた「芸術自由教育講習会」を原点に誕生。内村鑑三をはじめ、北原白秋、島崎藤村ら当時を代表する文化人が集い、「真に豊かな心」を求めて、熱く語り合ったのです。 そして、芸術自由教育講習会からひとつの理念が芽生えました。「遊ぶことも善なり、遊びもまた学びなり」。何事においても慎みが求められた時代にあって、芸術自由教育講習会は、感じたことを感じたままに表現し、自由に討論できる空間でした。その空間をこよなく愛した内村鑑三は「星野遊学堂」と名づけました。そして、芸術自由教育講習会の理念は、この地で受け継がれていくこととなったのです。教会の歴史には、信者を募る場ではなく、軽井沢の自然とキリスト教の愛のもと、心の交流の場になることを願った内村鑑三の思いが貫かれています。 教会の隣に佇む「牧師館」は、もともと牧師の書斎として建てられたもの。 現在では、この教会で挙式をされた方がいつ帰ってこられても “おかえりなさい”と迎えられる再会の場所になっています。 観光で訪れた方がふっと立ち寄り、牧師とのお話を楽しまれる場面も。 人々のきずなを育む場所として、多くの方を迎え入れています。 かつてこの教会で挙式をされた方が思い出の写真をお持ちになったことから、牧師館内には自然と“幸せのギャラリー”ができました。現在もたくさんの方が、挙式当日の写真を飾りに来てくださり、お子様が生まれた際には新しい写真をアルバムに加えに来てくださることも。大切に飾られた幸せな思い出の数々に再会できる場所です。 私も45年前の6月にここで挙式を行い、思い出深い場所でもあります。 軽井沢高原教会の挙式では、新郎新婦の実りある人生を願い、ライスシャワーを行います。そのお米は牧師が農園へ出向き、生産者の方と共に礼拝を行ったもの。牧師館には稲穂が飾られています。

    2025年06月28日09時48分

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