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かみちゃん209-300
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正式には「鳴鐘山東勝寺宗吾霊堂」といい、桓武天皇の時代に坂上田村麻呂が房総を平定した際、戦没者供養のために建立したのが始まりです。こちらが大正10年建立の本堂で佐倉宗吾こと木内惣五郎が本尊です。木内惣五郎は凶作と重税に苦しむ農民の窮状を佐倉藩に訴ますが受け入れられず、処刑覚悟で四代将軍徳川家綱への直訴を決行。重税は見直されたものの惣五郎と幼い子供4人が処刑されました。惣五郎の死から100年後に佐倉藩主堀田正亮は藩の失政を悔い「宗吾道閑居士」の諡号を送り、義民「宗吾様」と呼ばれ信仰されています。