濃霧注意報の中、北運河へと足を運ぶ。 ここでもぼんやりと霧が辺りを包んでおりました。 静かな夜凪が自分を孤立させるのだけれど、こんな夢のような世界にただただ1人… 北運河の象徴である「北海製罐第3倉庫」の光、そして運河に沿って並び立つガス灯たちの光… たとえ辺りが何も見えなくなっても、この光を辿ってただ真っ直ぐSailすればきっと何処かへと辿り着く。 映画のような世界に独り想う、霧中の夢中。

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