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歩いて行ける撮影ポイントシリーズ。 五月山大一文字火床から大阪国際空港を離陸するB787。エア・インディア機の墜落事故を偶然撮影した動画を見て、私と同じ意見として元パイロットのダン・バブ米ネバダ大学ラスベガス校准教授らは、事故機はフラップが出ていないと指摘する。元ブリティッシュ・エアウェイズのパイロットであるアラステア・ローゼンシャインも、事故機はフラップが伸びていないため、「飛行を維持できなかっただろう」と、英スカイ・ニュースに語っている。人的か機械的かどっち
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同機は滑走路の中央付近から離陸滑走していた形跡があった。アフマダーバード空港は、滑走路に並行する誘導路が半分ほどしか完成しておらず、離陸する航空機は滑走路の中央付近で、誘導路から滑走路に入ることになる。記録された航跡によると、AI171便はそこからそのまま離陸滑走をしているように見えるのだ。 もし滑走路を半分しか使っていなかったのなら、滑走路の端でやっと浮き上がったことにも合点がゆく。念のため過去の便も調べてみると、やはり滑走路中央から離陸滑走を開始しているケースと、滑走路を少し戻って長めに滑走距離を確保しているケースがあるようだ。追跡サイトのデータは必ずしも確実な証拠ではないが、滑走路を半分しか使っていなかった疑惑は拭えない。 このように滑走路の途中から離陸滑走する出発方法をインターセクション・ディパーチャー(Intersection Departure)と呼んでおり、小型機や機体の軽い短距離便などでは、よく使われる離陸方式だ。航空会社にとっては時間と燃料の節約になるのだが、インドから英国へ向かう重い機体で実施するのは、とても安全な運航とはいえないだろう。
2025年06月23日09時30分