２５０年程前、虚空藏尊を信仰していた千葉某という人が、あるとき病気になり、日毎に悪化して死を待つのみとなりました。 ある夜、夢の中で、 虚空藏菩薩が枕辺に立ち「柳津虚空藏尊の境内に二又人参あり。 これに手持ちの薬草を混ぜ、黄土山より流れる黄金水を以って、煮じ飲めば一夜にしてたちまち治癒す。」 と言った。 これを用いたら、大病も数日を経て全快したので、千葉某は、その恩に報いるため、本堂前の御霊木のけやきで 仁王一対を刻んで、奉納しようと思いたちました。（HPより）

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