だいぴん
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リー・シュルマン & オマー・ヴィクター・ディオプ「Being There」 1950-60年代の北米で撮影されたありふれた家族スナップに、本来写っていないはずの黒人を紛れ込ませることによって写真に漂う純粋無垢なイメージを揺るがし、人種や階級、歴史的排除に対する批判として提示する。ちょっと微笑ましく見えて、しかしこのような写真はあり得なかった、という意識も同居する、不思議な感情の展示でした。