柚子屋
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京都の実家は古い町屋なので、夏を涼しく過ごすために様々な工夫をしていました。 祇園祭の吉符入とともに、 畳の上にはとむしろ(籐筵)やあじろ(網代)を敷き、 ふすまと障子は蔵に仕舞って代わりにすど(簾戸)を入れ、 軒先にはすだれ(簾)を掛け。 行燈や灯籠に灯りを入れると庭の闇が一層深くなり、却って涼味が増すものです。 エアコンも扇風機もなかった時代から伝わる、我が家の「夏拵え」です。
elmon
行燈のカーブが素敵ですね^^
2011年07月25日01時24分