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2005年中国の旅1 朝焼けの徳勝門箭楼@北京

2005年中国の旅1 朝焼けの徳勝門箭楼@北京

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    翌2005年2月22日(火)は一泊で山東省行きです。 行程は北京→済南(ジーナン 山西省の省都)→臨沂(リンイー)→済南泊で、翌日北京に戻ってきます。 目的は山西省の鶴壁(ホービー)で事業協業を検討しているもう一社の工場が臨沂にもあるので、その視察と打合せです。 北京のホテルを発ち、済南行きの飛行機に乗るため、北京首都国際空港に向かいます。 ピンボケですが、朝日を背にする徳勝門箭楼のシルエットが綺麗なのでupしておきます。

    コメント1件

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    ここで、徳勝門について少し説明しておきます。 徳勝門は明代の1439年に建造された北京の内城の九門のうちのひとつです。 この九門のうち現在残っているのはここと正陽門のみですが、正陽門は先に紹介したように本門(城楼)と箭楼が残っているのに対し、徳勝門は箭楼だけしか残っていません。 この徳正門は城楼・箭楼・瓮楼からなる防御機能が優れており、1449年に蒙古軍、1629年に金軍と大きな攻防を展開した歴史的な門です。 修復・再建を繰り返してきたそうですが、清の滅亡後北京の近代化とともに1915年に瓮城が、1921年に城楼が取り壊されたそうです。 1949年に現在の中華人民共和国が成立し、1951年からは政府が出資し修復をしたそうですが、1955年に城台も取り壊され、内城を取り囲んでいた城壁も1950年代から1960年代に取り壊されて、これが現在の二環路になっています。 なお、現在の箭楼は1980年から全面補修して1982年から古代貨幣展覧館として一般公開となっています。

    2025年05月16日05時38分

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