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中崎町で見つけたキングおじさん・・・ y.ozu さま、同じように見つけると撮ってしまいます。 ふくろう珈琲店でのジャッカルは、アフリカ珈琲の特徴を十分に発揮し、華やかな香りとコクを併せ持つ逸品(但しルウェンゾリKCL農園のスペシャルティ)。お隣りのタンザニアより知名度は低くても今後注目されてくる産地ですよ。
かりのさんの「ラムネ」にコメント備忘録 komaoyo 2025年08月19日17時28分 こんにちは、 上手にビー玉の止まる方向で飲んでますね。 知らない人はビー玉が邪魔して飲めないんですよね。 飲みっぷりもイイです。 コメント返信 かりの 2025年08月19日18時55分 服にどばぁー!とこぼれるのが予想できたので最初に教えました笑
2025年08月20日20時49分
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アフリカンムーンは、ウガンダ西部にあるルウェンゾリの麓で、標高が高く、肥沃な土壌と豊富な降雨量で、アラビカコーヒーの栽培条件としては完璧な環境で育てられたものと言えます。 Kisinga Coffee Station(キシンガ コーヒーステーション:以下 キシンガ)というところで精製されたものです。 キシンガは、KCL(KYAGALANYI COFFEE LTD:チャガラニ社 [ウガンダに拠点を置くISO、RA、UTZ認定等を受けているボルカフェグループ会社]:以下KCL)による「モデルファーム」で栽培されたコーヒー豆等を、2016年から精製している工場です。 モデルファームというのは、KCLが地域のグループと長期的な関係を築くことを目指し、意欲的な農家をモデルファームとして、栽培指導や管理をしている農場のことで、同地域の他の農家にとってお手本にもなる農園のことです。 他の農家ではカットバック(剪定)はされておらず、実の成り方もまばらで、赤い実もあまり見られない状態です。 ルウェンゾリの農家では、沢山の実をつける為にカットバックをするという意識が無く、逆に「切ったら育たない、それは死んだ茎にするもの」というイメージを強く持っておられたりもします。 さらに、まだ熟していない実まで収穫し、乾燥しているのです。道端に直接並べたり、薄いシートを引いて、天日乾燥されています。 これらの豆は「Drugar(ドゥルーガー)」と呼ばれる低グレード品となります。それらも集買業者が買い取ってはいますが、KCLではこういった低グレード品の生産そのものを減らし、全体的に品質と生産量を底上げし、農家の収入を増やし、生活を支える役目も担っています。 具体的な差で言いますと、モデルファームでは一本の木から平均3kg程のチェリーが収穫できていますが、そうでない農家のところでは、平均1.2kg程度しか収穫できていません。つまり、モデルファームと、そうでない農家とでは、コーヒー栽培による収入差は2倍超となります。 モデルファームでは、ウガンダの未来を担う子供たちの成長にも貢献していきたい考えで、しっかりと指導し、取り組んでいます。 24時間乾燥テーブルで乾燥した後、乾燥機を使用して3~4日乾燥しています。乾燥機も使用していますが、その設定温度は30℃~40℃の低い温度に設定していて品質にもしっかり配慮しています。 そして、キシンガ付近にある Buying Station(バイイング ステーション)は、標高が高く(1500m程)、風通しも良い立地で、屋根つきのアフリカンベッドにチェリーを積み、出荷できる量にまとめて、工場に運び込んでいます。 ウガンダのコーヒーは、品質は優れていますが、他国のコーヒーと比較すると価格はまだ低く、良い品質のものを良い価格で産出している国です。 日本だけでなく、諸外国からの引き合いも強く、ウガンダは今後スペシャルティコーヒーのフィールドでも登場する機会は増えていく見込みですので、ルウェンゾリはこの先も目が離せない産地となりそうです。
2025年03月19日10時38分