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樹齢800年の太郎杉をくぐると、陽の世界だ。 見事な紅白の梅花が待ち構えている。 池を覆うように張り出す枝満開の花は日に映えて美しい。 池の水面は空の青を映し梅花を引き立てる。 園遊客はここであらためて日の差す美しさ、ありがたさを知る。 普段は気にもしない明るさが、とても尊いことを。 そしてそれは、暗がりを通ってきたからこその実感であることも、また知る。 同時にまた、日の中を歩き疲れた時、憩う木陰の爽やかさにも想いを馳せる。 日と影、陰陽は互いを補い合い、人はその調和の中で生きているのだ。
日本の三大名庭園は?と聞かれて 一番にあげられる庭園が 水戸の偕楽園ですから、この素晴らしさはもっともと思います。 かつてはツアーでしたのでゆっくりお庭拝見とはいきませんで残念でした(>_<)
2025年03月16日18時33分
ぶっちゃんさん ねえ。 若い時に何度か来た時には、ただのだだっ広い公園、としか思えませんでした。 しかしこの梅の季節、この歳になって来てみると、イメージがまるで違うのです。 まあ、今回従兄弟に誘われたので、ネットで簡単な予備知識を得ました。 するとここの創始者、水戸斉昭公の肝煎りで作られ、しかも園自体が謎かけのような思想に裏打ちされていることを知ったのです。それでそのように歩いてみると、なるほど、なるほどと思うところがたくさんありました。面白かったですねえ。
2025年03月16日20時56分
michyさん ただの広い庭に過ぎないのに、どうしてここが日本三名園?と思っていました。しかし、上記ぶっちゃんさんへの返コメにあるようなことが理由なのだと初めて気づきました。 そうやって回ると、自分の心の中の揺らめきがよく分かり、とても面白い逍遥になりました。 30歳を少し出たばかりの斉昭の手のひらで遊ばせてもらいました。
2025年03月16日20時48分
ぶっちゃん
こんにちは。 偕楽園にはこんな素敵な場所があって羨ましいです。
2025年03月16日16時49分