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元亀元年(1570年)織田信長と浅井・朝倉氏との姉川の戦いが有りました。 その際、近隣の民家などは兵火によって焼き払われました。 特に天台寺院は信長の敵視することとなり焼き討ちを受けることが多かったそうです。 渡岸寺は、当時一向宗に転宗していましたが、兵火から観音像(国宝十一面観音)などを守るため、多くの仏像をこの地に埋めたとされます。