テクテクくん
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人身御供となる覚悟でこの地へ来た猿姫は、実良公の家臣である今野図書の妹ですが、 大蛇が退治されてからわずか2年後に18歳の若さで亡くなりました。 その夜、姫が秘蔵していた観音様から光明が虹のように対岸の広瀬山に飛んで行ったため、 この地に棺を埋めお堂を建て観音様を安置したといわれています。 慈眼視衆生広瀬山観世音菩薩と尊称され、「縁日には必ず雨が降る」 といわれることから「泣き面観音」とも呼ばれています。