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紫禁城の北側にある景山公園を神武門の上から眺めた景色です。 明・清代の皇帝の庭園となった山ですが、明が紫禁城を作ったとき、前の元の宮殿であった延春閣の跡地に、濠を掘った時の残土で五つの峰を形成する形に造成されたそうです。 つまり目の前の山は前の朝廷の宮殿の上に造られた人工の山ということです(^^; 風水の関係で、北からの邪気の進入を防御する意味で造られた山と言われています。
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現在はこの神武門を出れば紫禁城から出たというように感じますが、明・清時代は目の前に見える景山公園のずーっと向こうまで“内城”、つまり城内だったのです。 先日、車窓から見る「徳勝門」を紹介したと思いますが、この「徳勝門」がここから北約3.2㎞先にある“内城”の北の門ですからね。 この景山公園のずっと向こう…です。 この時はこの山の頂上まで登りませんでしたが、後日に登って紫禁城の全景を堪能しています。 また、この山の右手山麓には明のラストエンペラー崇禎帝が攻められ首吊り自殺をして明が滅亡した槐の木があります。 後日紹介したいと思います。
2024年11月28日08時18分