ホーム komaoyo 写真一覧 神戸のどこかの教会 komaoyo ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている 神戸のどこかの教会 O 写真展「街あるき」(2024年11月開催)参加作品 お気に入り登録257 373 D E 2024年11月21日14時19分 J B
場所・名前等一切忘れました。撮影記録探せばあると思いますが・・・ 神戸淡路大震災が起こる前ですので、教会そのものが残っているのか、残っていても同じような内装かは分かりません。 中山手カトリック教会 Kodak C120 SS1/1秒 F4 1985年4月13日 コメント1件 komaoyo 元々は居留地37番(現在の大丸神戸店付近)に明治3年(1870年)建設された神戸最古の教会であった。 阪神大震災での倒壊後廃統合されて、同地には現在カトリック神戸中央教会が建つ。 あけの星幼稚園を併設していた。 明治元年(1868年)6月、居留地にフランス人宣教師ピエール・ムニクウ神父が伝道所を開設。 明治3年(1870年)4月、伝道所に聖堂を献堂。初代司祭はムニクウ。 明治4年(1871年)、2代目司祭エメ・ヴィリヨン。 大正12年(1923年)12月、老朽化のため4代目司祭P.ファージュにより現在地へ新築移転、神戸最大の聖堂だった。 昭和20年(1945年)6月、空襲により聖堂全焼、ファージュは焼夷弾を消し止めて手足と顔面にひどい火傷を負い、75歳で聖堂と共に最後を遂げた。 昭和23年(1948年)、復興に取り掛かる。昭和25年(1950年)完成。 昭和31年(1956年)ゴシック風聖堂修復再建工事完成。 昭和41年(1966年)フランス・シャルトルへ発注のステンドグラス取り付け完了。このステンドグラスは、20世紀を代表するステンドグラスの作家ガブリエル・ロワールが、同教会のために特別に製作。聖書に記されている20の物語からなる約40枚がはめ込まれていた。厚いガラスを用いた「ダル・ド・ベール」と呼ばれる製法のため、震災時にもステンド・グラスは破損を免れた。 平成7年(1995年)1月17日、阪神大震災により聖堂半壊・司祭館全壊。 平成10年(1998年)聖堂の解体工事 平成11年(1999年)5月23日、下山手カトリック教会・灘教会と統合されてカトリック神戸中央教会となる。 平成16年(2004年)10月23日、跡地にカトリック神戸中央教会の聖堂が献堂される。 ステンド・グラスは聖堂の解体工事の際に取り外され、旧聖堂の祭壇後ろ部分に設置されていた部分は、2004年に同所に再建されたカトリック神戸中央教会の聖堂に再利用された。ほかのステンド・グラスは、2008年に高松のカトリック桜町教会の一部が転用。残る部分は長く倉庫に保管されていたが、2015年10月に完成した宮崎市のカトリック宮崎教会の新聖堂に設置された。 2024年11月21日15時28分 同じタグが設定されたkomaoyoさんの作品 最近お気に入り登録したユーザー okamos ファン登録 YaK55 ファン登録 ラーべ ファン登録 Ma Fu ファン登録 zuminmin06 ファン登録 pacifism ファン登録 fine ファン登録 Mickey KMJ ファン登録
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元々は居留地37番(現在の大丸神戸店付近)に明治3年(1870年)建設された神戸最古の教会であった。 阪神大震災での倒壊後廃統合されて、同地には現在カトリック神戸中央教会が建つ。 あけの星幼稚園を併設していた。 明治元年(1868年)6月、居留地にフランス人宣教師ピエール・ムニクウ神父が伝道所を開設。 明治3年(1870年)4月、伝道所に聖堂を献堂。初代司祭はムニクウ。 明治4年(1871年)、2代目司祭エメ・ヴィリヨン。 大正12年(1923年)12月、老朽化のため4代目司祭P.ファージュにより現在地へ新築移転、神戸最大の聖堂だった。 昭和20年(1945年)6月、空襲により聖堂全焼、ファージュは焼夷弾を消し止めて手足と顔面にひどい火傷を負い、75歳で聖堂と共に最後を遂げた。 昭和23年(1948年)、復興に取り掛かる。昭和25年(1950年)完成。 昭和31年(1956年)ゴシック風聖堂修復再建工事完成。 昭和41年(1966年)フランス・シャルトルへ発注のステンドグラス取り付け完了。このステンドグラスは、20世紀を代表するステンドグラスの作家ガブリエル・ロワールが、同教会のために特別に製作。聖書に記されている20の物語からなる約40枚がはめ込まれていた。厚いガラスを用いた「ダル・ド・ベール」と呼ばれる製法のため、震災時にもステンド・グラスは破損を免れた。 平成7年(1995年)1月17日、阪神大震災により聖堂半壊・司祭館全壊。 平成10年(1998年)聖堂の解体工事 平成11年(1999年)5月23日、下山手カトリック教会・灘教会と統合されてカトリック神戸中央教会となる。 平成16年(2004年)10月23日、跡地にカトリック神戸中央教会の聖堂が献堂される。 ステンド・グラスは聖堂の解体工事の際に取り外され、旧聖堂の祭壇後ろ部分に設置されていた部分は、2004年に同所に再建されたカトリック神戸中央教会の聖堂に再利用された。ほかのステンド・グラスは、2008年に高松のカトリック桜町教会の一部が転用。残る部分は長く倉庫に保管されていたが、2015年10月に完成した宮崎市のカトリック宮崎教会の新聖堂に設置された。
2024年11月21日15時28分