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商船三井ビルディング 第一次世界大戦後の不況風と大正デモクラシーの気風が入り混じる1922(大正11)年に竣工しました。以来、日本の海運・港湾事業の拠点として、港町神戸とともに日本の成長を見守ってきました。現在でも、神戸における事業拠点としての機能を維持しています。設計はのちにダイビル本館や大阪市に現存する綿業会館を手掛けることとなる新進気鋭の建築家・渡辺節が担いました。昭和を代表する日本建築界の巨匠となる、まだ20代の村野藤吾もその下に加わっていたとみられています。