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今宵も美味しいビールと食事を頂きました♪ では、宿に向かう前に、お店の前のあの噴水を見ておきましょう… これがケルンの名所の一つ、ハインツェルメンヒェンの噴水/Heinzelmännchenbrunnenです。 この噴水は詩人アウグスト・コピシュの生誕100周年を記念して、1892年に建てられたそうです。 “古い伝説”が地元の砂岩で造られています。 さて、その伝説とは… 主人公は…小人… つづく…
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ハインツェルメンヒェン/Heinzelmännchenとは、ケルンにその昔、住んでいたという小人の話です。 この小人は働き者で、大工、パン屋、肉屋、裁縫師などのいろいろの仕事が出来て、人々が寝静まった夜0時過ぎに現れ、人々の残してある仕事を上手に翌朝までに、全部仕上げてしまうのでした。 ある時、市長さんのオーバーもハインツェルメンヒェンが夜中に仕上げたという話を聞いた、裁縫師の奥さんはどうしてもハインツェルメンヒェンの姿を見たくて、グリーンピースを階段の所に撒き散らし、ハインツェルメンヒェンがころんだ時に姿を見れると思って、夜通し待っていました。 実際、ハインツェルメンヒェンはころんで、悲鳴をあげ、その時、奥さんはランプを手に、階段の所に急ぎましたが、もう、彼らの姿はありませんでした。 それ以降、もう、二度とケルンにハインツェルメンヒェンは現れなくなりました。 という伝説です。 その場面がこの噴水に刻んであります。
2024年09月13日06時37分