Old Timer
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花は人が切り花とした瞬間に植物としての本来の姿を失う 本来は 種子を育てて枯れていくのだが人がそれを奪ってしまうのだ 毎朝8時に10日間1枚ずつ多重露光してみました(このカメラは10回までしかできないから) このような写真を撮ろうとする自分は変わり者かもしれません(^_-) タイトルの 定冠詞 "the" は敢えて花の最期ということで付けました この夏で作風がちょっと変わった方向に行っている気がしなくもないです(^^;;
流石ですね。 多重露光の魅力をとってもわかりやすく見せて頂き、感謝です。 枯れてゆく花の、もがく姿が写ってますね。 ちょっと、フィルム時代の懐かしさが蘇って来ました。(^^)
2024年08月29日11時10分
run_photo さん、 こんにちは。 そうですね、スローシャッターでのブレによる動きとは違う一つの表現方法ですね。 フェルメールは私も好きで2冊ほど画集を持ってますが、カメラオブスキュラを使っての絵は写真に通じるものが多々ありますね。 嬉しいコメントありがとうございます。
2024年08月29日12時13分
エミリー さん、 今振り返ると 水の量が足りなくて、5日目で無くなり、偶然 急に枯れていく姿を撮ることができました。 最近のカメラはこんな撮影も楽になりましたが10回では足りませんよね(^_-) 素敵なお言葉ありがとうございます。
2024年08月29日12時18分
run_photo
こんにちは。 写真に時間軸を写し込むというのは、写真の行きつくところの一つかもしれません。 花が少しずつ場所を変え、花びらを落とし、ある時急激に時間が進んだように感じる、まさしく最期の姿を時間と共に感じることができます。一枚の画でタイムラプスを見る感覚でしょうか。 実は私も10年ほど前にほぼ同じ手法でヒマワリを撮影したことがあり「成長の記録」というタイトルで滅多に応募しないフォトコンテストで最優秀賞をいただいたことがあります。 その着想の源は、私の好きな画家の一人であるヨハネス・フェルメールの作品に多重露光のような雰囲気で時間軸が描かれているのを発見したことでした。 最近は蛍や星の日周運動など簡単に合成で時間軸を表現することができますが、本作はそれらとは一線を画す素晴らしい芸術だと感じました。やはり、学業の成果なのでしょうか。恐らく元々その感性をお持ちなのだと思いますが。 思い入れのある作風であり、また同じく変わり者として、長々と失礼いたしました。
2024年08月28日17時40分