ここにも怒りの跡があります・・・

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komaoyo

花隈方向の縦の屋根支柱、真正面から見ると途中からヒョロリと曲がって見えます。ココは焼夷弾の爆撃により熱に耐えかねて曲がってしまった部分。空からシャージャーと音を立てて堕ちてくる焼夷弾、『消せない火災』を起こすことを狙った兵器。ゼリー状の可燃物が入った筒が何本もまとめた爆弾が炸裂すると人の居れる場所は無くなる。 M47、M69という可燃物を炸裂させるタイプとM50という化学反応によるタイプがある。今便利に使っているリチュームイオンバッテリーみたいに一度反応を起こすと数千℃の炎を出して消火出来ないタイプです。ベトナム戦争ではもっと酷いナパーム弾を使用した。この後ジュネーブ追加条約で、文民及び民用物をナパーム弾等の焼夷兵器による攻撃目標とすること、人口周密地域にある軍事目標を攻撃目標とすること等を禁止している。亡き父も戦場に赴き帰還後は戦地の話はあまり語ることはありませんでしたが、水を求めて川に行くと赤く染まっていた事もポツポツと語ってくれた事を思い出します。

2024年08月22日20時03分