先ほどの交差点をライン川側に左折せずそのまま進むと、ほどなくマルクト広場/Marktplatzが広がります。そこには優雅で美しい旧市庁舎/Rathausがあり、広場の中心には騎馬像が建っています。ルネッサンス様式のファサードとツタに囲まれた時計塔を備えた旧市庁舎は、第二次世界大戦時にも無傷のまま残った数少ない建物の1つだそうで、16世紀まで遡るデュッセルドルフで最も古い建物の1つだそうです。印象的なランドマークでもある騎馬像についてはコメント欄にて…

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マルクト広場中央にある騎馬像は1711年に建立されたヤン・ヴェレム選帝侯（1690 - 1716）です。このヤン・ヴェレム選帝侯とはベルク公国のヨハン・ヴィルヘルム・フォン・ファルツ＝ノイブルク、通称ヨハン・ヴィルヘルム2世のことです。当時、デュッセルドルフのニーダーフランケン語圏の人々にはヤン・ヴェレムと呼ばれていたそうで、首都デュッセルドルフに繁栄をもたらした人気の君主だったそうです。

2024年08月17日08時08分

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