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酷暑の夏山と御伽 一本杉のある道

酷暑の夏山と御伽 一本杉のある道

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    B

    村の入り口に立つ大きな杉 まるで侵入者を見張っているかのよう

    コメント2件

    me..

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    令和6年8月3日 土曜日・・・ 俺は特に何の目的もなく酷暑の中バイクで出かけた この暑さの中でという質問は抜きだ 気の向くまま走っていると山の中に古めかしい山村を見付けた 景色もいいし、この様な山村は珍しくその村の敷居をくぐった 暫く走ると一軒の古民家があった 作りからしてこの村の中心になるような人物が住んでいるのだろうと思った 敷地に入ると人の気配はなく・・・しかし視線は感じる そちらを向くと一人の少女・・・いや…もう成人しているのだろうか?・・・ その女(少女)は体のラインが分かるような白のワンピースを着こなし、丁寧に挨拶をしてきた 俺はしどろもどろになりながらも挨拶を交わした 会話の最中にその女の事をわき目で観察した 「何か・・・?」と女は声を発した その声は鈴の音のような心地よい声だった その首筋には汗が滲み、白のワンピースを濡らしていた 俺は息をのみ「いや・・・なんでも」と答えるのがやっとだった 時間が矛盾しているような感覚はその少女なのか女なのかという曖昧さと、その色気から感じる錯覚なのだろうと自分に言い聞かせ、その場を去った 暫く走ると村道に大きな一本の木があった その木の根元を見るとしめ縄が丁寧に巻かれていた 何かのご神木なのだろう・・・そこに一人の老人が歩いてきたので声をかけた 老人は言う 「この木はご神木というよりは・・・あ、いや・・・ただのご神木だよ」 と答える 「ところでこの村道から来たという事はむらおさの屋敷に行ったという事かい?」 と声が少し強まり言ってきたので俺は「いや、通り過ぎただけだ」とウソを言った 村人は「それならいいんだがね」と意味深な答えが返ってきた 俺は木陰にバイクを止めGPSでこの村を調べ、この大きな木の事も調べ始めた そうすると都市伝説のようなサイトにこの木の逸話が掲示されていた この木は・・・この村は・・・あの女は・・・そしてこの逸話は・・・ 俺は汗がドッと噴き出し、この杉の大木「神吊り杉」を見上げた 的なw こんな感じでいいっすか?|д゚)

    2024年08月06日06時10分

    ♪tomo♪

    ♪tomo♪

    目が離せなくなる光景です。

    2024年08月05日21時38分

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