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明珍本舗火箸工房

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    「明珍」つながり。池田市は提灯でしたが、姫路城下町にあるのは火箸風鈴です。明珍家は平安時代より続く甲冑師の家系で、12世紀半ばに近衛天皇よりその技を賞賛され「明珍」の姓を賜る。明治時代の廃藩置県により甲冑の需要がなくなり、千利休のために火箸を作ったという故事にならい火箸製作で起死回生を図る。戦時中は鉄の入手が困難になり、戦後の高度経済成長期には火箸の需要が低減するなど何度も危機に見舞われ、伝統の技を途絶えさせないため、52代明珍宗理が試行錯誤を重ね、昭和40年ついに「明珍火箸風鈴」が誕生。

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    1708さんの「脇差」にコメント備忘録 太刀と刀の展示では、実際に身に付ける向きと同じになるように展示されるのが一般的です。太刀は刃が下向き、打刀や脇差は刃が上向きに展示されます。 一般的に、太刀の場合は刃を下にして左腰に佩きますので、刃を下に向けたときの茎の左側が体の外側に向くことになります。この体の外側に向く方を「表(おもて)」といい、佩いた状態での表を「佩表(はきおもて)」、と呼びます。そして、刀工が銘を入れる場合、一般的には茎の「表」に入れるという原則がありましたので、「佩表」に刀工の名が刻まれていれば、これを太刀と判断する、という目安があるのです。逆に、刃を上にしたときの茎の左側を「差表(さしおもて)」といい、こちらに刀工の銘があれば刀と判断する、ということになります。 脇差は刃部の長さが1尺(約30cm)以上2尺(60cm)未満のものとされており、それより短いものは「短刀」として区別されています。 地鉄の部分をじっくり観察すると、細かな文様がみえてきます。縦方向へまっすぐに目の通った柾目(まさめ)肌とよばれるもの、木の年輪が流れたようにみえる板目(いため)肌、板目肌よりさらに節が丸く目立ってみえる杢目(もくめ)肌といったものが代表的なものですが、中には交互に波打つように規則的に文様が繰り返される綾杉(あやすぎ)肌と呼ばれるものなどもあります。 焼きを入れられて、地鉄に対して白くみえる刃の形状が、重要な鑑賞ポイントとなります。刃の部分をよく見ると、焼きが入っていない平地との境目に様々な形をした文様があらわれてきます。これを「刃文(はもん)」といい、古くからその形状が鑑賞の対象となってきました。 刃文はその形によって様々な種類に分類されていますが、まず、大きな区別として、まっすぐに刃が入る直刃(すぐは)と、波打ってみえる乱刃(みだれば)が大きな区別になります。さらに、乱れ刃の中に、互の目(ぐのめ)や丁字(ちょうじ)、湾れ(のたれ)などの様々な種類があります。 兵庫県立歴史博物館文献より

    2025年04月04日12時03分

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