昔、この辺りに金山があり、その金山がまだ盛んであった頃、この荒石沢の大きな 岩の桐穴には鬼が住んでおり、ここを通る旅人を襲い、金や品物を襲い人々に恐られ ていた。 人々はいつからか、この岩を「鬼免石」と呼ぶようになった。 道路脇に屋根付き看板が立つてあり、案内の道があったが上に昇るにしたがって 段々、道が細くなり、道に迷う様だった。

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