ひろただ
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J
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「どうぞ、写真を撮って下さい」そう言われたが僕自身シャッターを切ることに対して葛藤があったし、今も考えが煮え切らずにいる。しかし、結局のところ僕はシャッターを切ったのだ。多くの哀しみがここにはあった。一人一人の胸中で、生きている限り消えない哀しみだろう。哀しみの断片への共鳴の形として僕は写真を写させていただいた。今はそう考えている。