健脚の神様として崇められている日荷上人を祀るお堂です。その昔日荷上人の夢枕に称名寺の仁王が現れて身延山久遠寺に行きたいとのお告げを受け、称名の和尚と囲碁勝負をして勝てば譲ると言われ、見事に勝ったものの和尚は「あんな大きい仁王像を持ち歩けるわけがない」と冷やかしたが日荷上人は三日三晩歩いて久遠寺までもっていった、とのことから健脚の神様として崇めらるようになったそうです。 ちなみにこの偉業から「日荷」の尊称を久遠寺から授かったそうです。

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