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先ずはロープウェイ乗り場にツークシュピッツェ周辺の簡単な案内板があったので紹介します。 左側のガルミッシュ=パルテンキルヒェン周辺は1936年に冬季オリンピックが開催されたので、ゴンドラやリフトが網目のように巨大スキー場が展開されています。 一方、今回登る右側のツークシュピッツェには驚きの2つの登頂ルートがあります。 案内板を見てください… コメント欄につづく…
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ドイツの最高峰ツークシュピッツェに気軽に登る方法は次の二つ… ①ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/Garmisch-Partenkirchenから登山鉄道+ロープウェイで行く「バイエルン・ツークシュピッツ鉄道/Bayerische Zugspitzbahn」 ご覧のように途中からツークシュピッツェのどてっ腹をぶち抜いて峰の向こう側標高2600mにあるツークシュピッツェプラット/Zugspitzeplattまで登山電車で行き、こそからロープウェイで登ります。 途中から急こう配になるのでギアを噛ませて進むラック式鉄道となっています。 ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの駅からは約1.5時間ほどかかるようです。 なんと開通したのはオリンピック開催前の1930年だそうです! ②ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの更に奥(南)の村グライナウ/Grainau、ここにあるアイブ湖(アイブゼー)/Eibseeのたもとからアイブゼーザイルバーン/Eibseeseilbahnというロープウェイで一気に頂上駅まで上がります。 標高差1945mの高さを1区間だけで結ぶロープウェイというのは、ここが世界一なのだそうです。 約10分ほどで一気に登ります。 実はもう一つ方法があります。 それは… ③オーストリアのチロル州エールヴァルト/Ehrwaldから頂上へのロープウェイです。 というのもツークシュピッツェはドイツとオーストリアの国境になっているので、頂上駅がドイツ側、オーストリア側で別々にありますし、気軽に国境を越えることもできます。 これはティローラー・ツークシュピッツバーン/Tiroler Zugspitzbahnと言われています。 ちなみに、σ(^_^)の住む富山県には立山3015mをぶち抜いた立山黒部アルペンルートがあります。 このルートの中で立山真下のトンネルの出口大観峰から真下の黒部平との間に立山ロープウェイが掛かっています。 このロープウェイが途中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式で長さは日本最長なんです。 その規模は…長さ1.7㎞、高低差488m…。 この立山ロープウェイもすごい迫力なのですが、今回紹介しているアイプゼーザイルバーン(標高差1945m)はけた外れの規模ですね!
2024年03月24日11時35分