yoshi.s ファン登録
J
B
足元に纏わり付く小さな波は、差し詰めオードブルと言ったところか。 一歩踏み出せばそれはスープとなり、身を沈めて泳ぎ始めればポワソンを味わうことが出来る。 その後、一旦立ち泳ぎの体勢でソルベを口にし、精神をリセット。 ここまではいい。 ここまでなら、ほんの少しの勇気があれば誰にだってたどり着けるのだから。 問題はここからだ。 メインディッシュ=ヴィアンドは目前にある。 しかし、荒ぶる波は巨大な海獣の如く、大口を広げて待っている。 ここまで来たのだ。 行くか? 行くまいか? 美味い肉を味わいたければ、泳いで行くがいい。 肉を食らうか? 波に食われるか? この身砕かれるか? メインディッシュは常に危険と隣り合わせにある。 ええい、ままよ!! 果たして、勇者は戦いに勝ったのか? 負けたのか? 実は、本当に味わうべきは、大波を乗り越えた先に待つシンプルなデザートだったりする。 勝っても負けても、生きていても死んでいても、そこが平和に包まれているのならそれで良しとしよう。 やるだけはやった。 さあ、穏やかな気持ちで、デセールを味わおうではないか。 わが人生に悔いはなし・・・。 なんか、思いつくままの文章になっちゃいました(^_^;)
2024年03月19日06時48分
頂雅さんを飛ばしてしまった。ごめん。 堪能されたとのこと、嬉しいなあ。 シリーズとして見て下さりありがとう。 フランス料理に見立てての題名です。 次掲は少し落ち着きます。
2024年03月19日21時13分
アンディさん 私はむかし讃岐に住んだことがあるので瀬戸内海はよく知っています。穏やかな海ですね。 ここは、さすがに太平洋。これぐらいの波はいつものことです。 台風の時などは、それはそれはすごいですよ。
2024年03月19日21時16分
ぶっちゃん
おはようございます。 白い波が輝いていますね。 雲の形も素敵です。
2024年03月19日05時54分