差異あれば流れありけり 　　　流れこそいのちなりけり差異を愛づべし 流れるような枯れ枝。 その枯れ枝に陽の光が当たり、まるで空間に川の流れがあるかのように思える。 流れるようなこの木枝は風によって作られたものだろう。風は空気の流れだ。 その風はどうして作られるのか。気圧の差異によって生まれる。 空間であれ時間であれ、流れこそがいのちの源泉だ 流れる時空がいのちの元だとすれば、それを産み出す差異こそがいのちの大元だ。 ただ、自然も人の世も大きな差異は時に嵐となる。些少の差を大切にしたい。

コメント5件

コンサ

背景に浮かぶ流れるような枝ぶり。絶妙な明暗。素晴らしい！

2024年03月12日03時25分

写楽旅人

これを画にしてしまうセンス、素晴らしい！ 光と影だけで魅せますねえ^^

2024年03月12日10時46分

yoshi.s

コンサさん、写楽旅人さん お二人のおっしゃる通り、主題は光と影。 アブストラクト風な画に、名手のお二人のご高評、嬉しく拝見しました。

2024年03月12日14時43分

ジョニー森永

お見事ですね。血流のような力を感じます。

2024年03月13日13時09分

yoshi.s

ジョニー森永さん 国際的な名手からもご高評。嬉しく思います。 血流とは嬉しいおっしゃりようです。生命の本ですから。

2024年03月13日15時16分

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