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門の外に出てブルク門/Burgtor全体を見たものです。 手前の衛兵の門、先に紹介した仮面の中門、そしてブルク塔の門と三重構造であることが分かると思います。 塔の上部に加え、守衛の門の中央にも帝国自由都市であった事を示す「双頭の鷲」の紋章が付いています。 本来はここにあったかつての帝国の城に向かって城塞門が造られないはずですが、倒壊した城は再建されず市街地外の扱いになってしまいました。 ここの城塞門に双頭の鷲の紋章が掲げてあるのはかつての城の威光も示したのではないでしょうか…
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今回は城壁(市壁)を通過する門は西端のここブルク門/Burgtorしか見ていませんが、他に何カ所か門があります。 東端にはレーダー門/Röderturm、東北にはガルゲン門/Galgentor、北にはクリンゲン門/Klingentor、南端にはシュピタール門/Spitaltor、そしてタウバー川渓谷に降りる南西にKobolzeller Torがあります。 どの門も見どころ満載らしく、その防御は鉄壁らしいです。 また、これらの門に沿って城壁(市壁)が市街を取り囲んでおり、その壁沿いにほぼ等間隔で監視塔が建っている姿はまさに城塞都市として美しい姿を魅せてくれています。 なお、城壁の上には回廊があり、歩いて回れるそうですが、とても一日で見て廻れるものではないそうなので、小さな町ではありますが、ローテンブルグの隅々まで見る場合には数日間泊まり込みをする必要があるでしょう…(^^; かつて忙しい日本人観光客から必ず問われる質問が…「一日で見られますか?」というのが多かったそうですが、答えは「NO!」即答だったそうです(^^;
2024年02月23日07時44分