sam777
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ミチノクフクジュソウは、キンポウゲ科の多年草で、葉は互生し、3~4回羽状に細かく分裂します。フクジョソウと違い、茎は中空です。
山菜シスターズさん、コメントありがとうございます。フクジョソウは、1種類と考えられていましたが、日本全国の自生地を回って調べた西川恒彦先生が、日本の福寿草は4 種類に分けられると発表されました。キタミフクジュソウ、ミチノクフクジュソウ、シコクフクジュソウ、フクジュソウの4種類です。分類は少々厄介で、キタミフクジュソウ(北見福寿草)は北海道の北部と東部だけに分布し、海岸草原や川の土手など限られた場所だけに生える。シコクフクジュソウ(四国福寿草)は、四国の高知県と徳島県だけに自生している。四国の山のものはシコクフクジュソウただ1種類だけです。フクジュソウとミチノクフクジュソウの区別は、萼片と花弁の長さの違いです。花のいちばん外側にある茶色の部分が萼片で、萼片はつぼみの時は花弁を包んでいるために、花のいちばん外側に並んでいる部分です。花弁は萼片に包まれて中にある黄色の部分です。ミチノクフクジュソウの萼片は花弁より明らかに短く、花弁の長さの半分かそれよりわずかに長いくらい。また、どちらも同じ黄色なのですが、フクジュソウの黄色は赤味の強い、いわばオレンジがかった黄色ですが、ミチノクフクジュソウはレモンイエローなのです。この様に説明されてますが、実際には相当経験を積まないと見分ける事が困難です。植物園などで銘板を信じるしかありません。
2024年02月19日10時19分
山菜シスターズ
見ただけではフクジュソウとは区別がつかないのですかね?
2024年02月19日09時08分