旧公衆衛生院の図書閲覧室に展示されていたステンドグラスです。港区三田3丁目、辻の札近くににあった浅野セメント創業者浅野総一郎邸にあったステンドグラスです。浅野邸は戦後、芝浜中学校になりましたが、校舎の建替え時に不要となったステンドグラスを保管しておいたものだそうです。

コメント2件

michy

明治時代に作られたものでしょうか落ち着いた美しさにほっとさせられます。

2024年02月05日09時07分

sam777

michyさん、コメントありがとうございます。浅野総一郎の邸宅は、1907年(明治40年)に完成し、その後、内外の双書を施して、1909年(明治42年)頃から使われ出したそうです。外観も内装も日本の粋と美を集めて、贅の限りを尽くした天守閣のような建物は、浅野財閥の迎賓館として使用されましたが、浅野総一郎は生涯紫雲閣に住まず、、裏手の二階建ての質素な洋館に住んでいたそうです。

2024年02月05日11時44分

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