iPhone7に残っていた3枚の絵画の二つ目がこれです。ツヴィンガー宮殿のアルテ・マイスター絵画館が所蔵しているフェルメールの「取り持ち女」です。フェルメールの現存する絵画は少なく、ましてや自身の署名と制作年が記されているのはわずか3点のみと言われているそうです。その3点のうちの一つがこの「取り持ち女」です。やはりこの絵も1741年にザクセン選帝侯アウグスト3世が購入し、自身のドレスデンの美術品コレクションに収蔵したものだそうです。

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TR3 PG@

この絵画は風俗画に分類され、売春宿の情景が描かれた作品だそうです。描かれている女性二人のうち、左側が「取り持ち女」と呼ばれる娼婦と客との仲介をする女性で、男性二人のうち左側の人物はフェルメールの自画像だと言われているらしいです(^^; 当時のオランダの絵画には、鑑賞者をみつめる画家の自画像を描く慣習があったようですね(^.^)

2024年01月11日05時43分

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